ニートな役員@なんちゃってIT

たぶん会社勤めは向いてない役員のブログ

ヤバイ奴らの感覚【危険度高し】

こんにちは、ニートな役員@なんちゃってITです。

 

うーん、前回ブログに書いている通り現在起業の準備中なので、もしかしたら近いうちに"ニートな役員"ではなくなっちゃうかもしれませんね。

 

で顧問契約している企業とは現在契約解消の交渉をしている真っ最中。

このタイミングで先方からは色々と要望ないし彼らの思惑を改めて聞いている状況ではあるんですが、どうしても自分と彼らの間で並行線を辿ってしまう点が「今後のサービスに対する考え方」という部分。

 

・これまでのSES路線で単純に分母を増やしていくことで売上の増大を考える彼ら→現在固定費激増で利益率圧迫にブーストかかってる。

・これまで培ってきた基盤をベースに"人材体験に基づく戦略"をプロダクト化し、業界の中でのポジショニングに取り組んでいきたい自分

 

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お互い明らかに視点が異なることが課題として浮き彫りになってしまっています。

自分としてはパラレルスタイルで関わり、彼らの展開の力になれることがあれば特に契約を切る切らないという話まで考えが及ぶことはなかったのですが。

 

・失敗を改めない勇気に拍手

・失敗に気づけていない可能性も大

 

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経営観点から言うとただの自殺行為ですね。

 

10000歩譲ってこれまでのやり方で十分に競合優位性を発揮できてる状況であれば前者の戦略で様子をみることも可能ですが。直近3年のBSシートを見るかぎり良い材料があったわけではないのでCSO的な役割を担っている自分としては無責任にイイねとは言えない状況というわけです。

 

 

別に仲が悪いとかではないのでアレですね、よくバンドグループが解散するときに言う「音楽性の違い」的な感覚が適した表現なのかもしれないです。

まぁそう言うこともあるよね・・・って感じですかね。

 

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【これまで売れていたモノや方法で今後も大丈夫!(だったらイイな)】な感覚の会社は今後、そうですね長くて5年以内には淘汰されていく運命だと思います。

 

なぜかと言うと

“売れるという定義や前提が変わったから”です。お金を払う対価や価値が"所有することから体験を得るための手段"に変わってきているということです。

 

キーワードは

サブスクリプション化とパーソナライズ」

人はそれぞれの目的に合ったサービスを必要な体験のために選択し、そのために消費ではなく投資を行うようになってきている。

 

大きく影響しているのは2点

・所有することの価値が落ちていること

・意思決定を省略することの価値が増えていること

 

モノも情報も20年〜30年以上前と比べると膨大な量になっています。

もともと人間の脳の情報処理量なんて一日単位で考えてもごくわずかでしかありません。

 

家電や住宅、そして富の象徴の一つでもあった車を所有することなんて、

現在ではすでにサブスクやシェアリングの対象となってしまいましたね。

情報選択もパターン化できるものであればAIっていうかディープラーニングで正確性やパターン化が可能になってきました。

 

【もうね、製品やサービスの品質の良し悪しで勝負しても意味ないですからね。】

早めに気づいて行動に移しましょうね。

 

時間がないーとか、お金がない〜とか言ってるヒトたちは間違いなくジリ貧どころか超絶右肩下がりを体験できちゃいますよw

 

 

AIが発達して自分たちの仕事が〜とかいってる人たちって変わる気なさすぎじゃね?

ってのが自分の見解。

 

どこまで楽したいんだか?

そんな人たちを守るために税金納めてるわけじゃないしね。

ま、そういう人たちのことは知らね。

 

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【いかにムダなく体験を得ながら、しかも個人レベルでの最適化を実現していくためのサービスを求める時代】

例えばアパレルだって定額制で流行りを取り入れながら、なおかつこれまでの傾向を反映して個人に合ったリコメンドをしてくれるサービスが出てきても不思議ではないじゃないですか。

 

もうこういった発想が現実的になってきてもそんなに驚くことではないところまでグローバル視点での技術は進化していっています。

 

いくら日本が遅れているからっていっても海外からの影響は間違いなく受けていくし、少なくとも3年〜5年先の状況くらいある程度は予想がつくじゃないですか。

 

しかもオリンピック終了後の大手からの発注数激減は明白で、大手は現在絶賛分社化中w

固定費の削減準備段階に入りつつ、「はたらき方改革っ!副業解禁」とかって。

企業の雇用能力が著しく低下していくから固定費削減できるようにしとこー!ってことですからね。

 

個人の責任が謳われる時代がそう遠くないのが日本の未来像じゃないでしょうか。

大手の看板に期待していても会社なんて社員は守ってくれないから、ってのが2000年代終盤にRを退職してきた自分の経験談ね。

 

個人的にもビジネスとしても【これまでやってこれていたから大丈夫!】(だったらイイな的な考え方の人たち)とは有益な時間は過ごせそうにないな、ってのをここ数日実感しちゃってます。

 

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こういうの杞憂で終われば儲けものですけどね。

ただ危機感もなく時間を過ごしている人たちとはその時点で数段階差をつけれてますから。

 

別に不安煽るために書いてるブログではないので解釈は個々人にお任せしますよ。

自分的には備えあれば嬉しいなっwということで。

 

おっとゴメン、おっさんギャグだね。

それではまたね!