これから生きのこる会社と終わる会社
こんにちは、ニートな役員です。
いつも思うんですが東京の交通インフラって自然災害にホント弱いですよね。
大前提としてここまで会社に行かなくちゃ”いけない”って言う状況が鬱血レベルで破綻するのは社会インフラとしてハード面での限界を物語っているということでしょうね。
政府のはたらき方改革!ってタレコミで的外れな助成金を垂れ流すまえに「会社に行かなくて済むことがパフォーマンスアップに結びつく」施策にしていけるようにマーケからやり直してきて、と感じた今朝のできごとでした。
さて本題
企業活動を行なっていく際に会社が経営に行き詰まってしまう要因があります。
なんと倒産の原因の70%超がおなじ理由で撤退せざるを得ない状況になっています。
結論から言うとそれは「売上げ不振」。
要するに”作ったものやサービスが売れない”という状況が会社にとってかなりマズイということです。
逆を言えば相当おかしな経営をしていない限り、実はこの要因を防止さえすれば会社はまず潰れることはありません。
「ウチの商品はこれまでの実績があるから問題ない」「付き合いの長い顧客がいるから大丈夫っ」
はい、ドヤ顔ありがとうございます。
上記のタイプの思考停止型経営は今後順調に右肩下がりになっていくか、負債抱えて買収対象にされていきます。
間違いなくです。
みなさんいくら有名な企業でもそんな柔軟性のない会社には入社しないように。
人生詰みますよ。
暇つぶしなら止めませんけど。
“これから生きのこる会社と終わる会社”
ここまでで明確になったことは大切なのは「今後も」売れ続けるのか?売れないのか?という違いです。
これまで英華を極めてきた大手メーカーや上場企業のサービスが一瞬で弱体化し得る時代になりました。
理由は簡単です。
単純にモノが売れる市場ではなくなったからです。
ある種日本は高度成長期から停滞期を経て、多様な価値観が容認されるようになった結果、逆に社会として成熟した状態を迎えました。
20年前とくらべ、モノや情報は溢れかえり、ヒトの喜びは所有することからシェアしあいヒトとのつながりを共有することに変化してきました。
単純に「昔から売れていたから売れていくだろう」という希望的観測は消費行動の有無に依存したもので経営戦略にはなりえません。
過去の成功体験に囚われて、あっと言う間に足元をすくわれていくでしょうね。
それはそれでこちらとしてはメシウマですのでどうぞご勝手に。
さてそれでは一体どうすれば会社は売れ続けていけるのでしょうか?
▶︎ヒントは大きく2点
・ヒトはモノの過不足で購買しなくなったこと
・ヒトが求めるのは〇〇であること
この2点に気づくことができれば企業のサービスはたちまち生活者に受け入れてもらえるようになります。
やり方によっては特にサービス開発の費用がかかる訳でもなく、急激に市場からのサービスに対する評価を激変させていくことが可能でしょう。
多少取り組み方に工夫は必要ですけどね。
ただ自分がブログに上げていくことの特徴として"誰でもできる!超簡単”とかそういう胡散臭い言葉を並べるつもりは全くありません。
むしろシンプルなことなんですけど日本の企業のほとんどが「知っていてもできない」というレベル感のことを書いていきたいと思っています。
なんでか?
知ったくらいで真似できるくらいのことなんてノウハウだと思っていないからです。
本気で取り組む気がないなら逆に読まないでくれ、とか思ってます。
もったいぶる訳ではないですが、今日はブログに割ける時間がないため
大切なポイントは次回に回します。
お楽しみに。