生殺与奪権と今後のワイ(*´Д`*)
こんにちはニートな元役員です。
4半期締めて今日から10月。
早いですね・・・やばいですね・・・。
2020年も残り3ヶ月、市況に関係なくお酒もタバコも増税ってさ。
社会保険料、年金も順調に値上がり中。
マジでアホアホですわ。
どうやら結局プライマリーバランスの名の下、お国は景気がどんな状況だろうが国民の懐にきびしい施しを行ってくるようです。
ここ一年で暮らしにくさが日に日に増してきています。
どうやらBIの導入も流れとして現実化していきそうですが社保・年金廃止するのならこれまで納入してきたものを全部返金してほしいところですね。(ウン千万円になりますw)
今の所国民にとってデメリットの方が大きい気がしますし、所得制限つける時点でただの補助金的なものにしか感じませんけど。
もうみんなで日本から脱出してしまうのが一番正しい選択な気すらしてきていますw
創業より丸9ヶ月経過し創立直後からコロナ突入で営業活動ままならず、
事業計画を練り直しながらなんとかPLは黒字の状態。
新規契約で補強しながら既存契約の安定化を流動的に図るっていうこれまで
積み上げてきたリスクヘッジのノウハウが数百年に一度レベルの経済不況で役にたったのはラッキーでした。
・クライアントの収益悪化で拡販は至難の技
・経営者の仲間たちもコロナで自分で精一杯
・元々やりたかったことは医療業界自体が大混乱中で保留
経営者の端くれとしてまず「何が何でも生き延びる!!」が2020年とおして
とり組んできたことで、YouTubeやメディアでよく見る創業直後で〇億円!とかとは程遠い感覚で秋を迎えてしまいました。
もうコロナの影響が沈静化することはないでしょう。
そしてまったく期待してはいけないと思います。
この1年で変化したCXや生活様式そして価値観の変化は根深く残っていくからです。
ここにどれだけ早く絶妙に対応していけるのかが今後の企業の生死の境目になります。
これまで同様保守的な方法を選択していく事業者は必ず淘汰されていくでしょう。
もう単純に人を集めてお金を使ってもらうというビジネスモデルの根幹が崩壊してますから。
現状維持、衰退はあっても繁栄していくことはほとんど考えれないと思います。
現在自分はコンサルや人材ビジネスでマネタイズしていますが、クライアント側のこれらのマーケティングの礎が揺らいでいる以上その状況に影響を受けるこちらのポジションへの経営リスクを孕んでいます。
これは人材業界に携わる会社すべてに共通していくことですが。
一言で言うと「生殺与奪権」、肝っ玉を握られている状態はアブねーと言うのが事業計画立て直しの軸になっています。
おそらくこれから先20年
・終身雇用制度のオワコン常識化
・正社員数削減
・新卒一括採用崩壊
・和風解釈のジョブ型雇用侵食で大混乱、生産性低下、雇用流動化
あくまで私見ですがこれらが現実になっていくのはほぼ確実ではないでしょうか。
もう企業は不要に人を雇いたくない、育成にリソースは割いていられない。
これが多くの経営者の本音です。
大手の強みは資本力ですが仕組み上で上記の体制スリム化や制度変更などは
めっぽう苦手な生き物です。
一時の大混乱やハレーション覚悟で取り組める企業でなければ本質的な対応はまず
できません(経験上)。
手持ちの資金は多いんですけどね、それに応じて固定費や流動負債の金額が別次元
ですから。意外とあっけなく倒産やTOBしちゃうのはそれが要因です。
なので自社としては正社員は自分1人、他全員フリーランスと言う身軽さと収益性を実現できてきているナレッジを活かし、今後小さくても強い企業運営体制を実現して
いきたい事業会社を支援するプロダクト開発に着手しています。
これから企業という存在、はたらくということの定義、稼ぐ方法の多様化、不可分時間への考え方に大きな変化が起きてきますのでJobの最小化、ヒトのパフォーマンスと組織生産性の最大化を進めていきます。
また活動報告というかたちでブログにアップしていきますので楽しみにしていてください。
それでは。