イヤな予感ってだいたい当たるよな。
こんにちは、ニートな役員です。
崩していた体調も先週末に比べればかなり良くなり、やっと頭がクリヤーになってきたので先週あったことを踏まえてPCを叩いています。
起業してからまだ正式に登記の段階ではないにも関わらず、これまで極力真面目に人と向き合ってきた甲斐もあって、ある程度の売上見込みが立ってきている昨今です。
しかしながら先週は起業してから記念すべき「洗礼」なるものをいきなり経験することになりました。
端的に言えば自分のツメの甘さなのですが、大切な契約が軌道に乗りかけた所いきなり足元をすくわれちゃいました。
起業初期としてはイタイですね。
ただこの時期、まだそこまで大きな範囲まで展開していなかった取引だっただけに、被害は最小限ですんだと思っています。
他の契約も保有していくことでリスクヘッジをとりながら、来年以降の別クライアントとの契約も見通しがついてきているのでなんとか売上的なリカバリーは効きそうです。
まだ油断はできないですけどねm(_ _)m
自分自身で事業を営んでいく際、まあまあ生身で行きて行かざるを得ない期間が発生するため、経営としての危険予知能力というものがマックスレベルで稼働し続けています。
正直経営者としては売上と利益は喉から手が出るほど欲しいものです。
ただその欲望に狩られて取引をしてはいけない相手を見誤った時、その会社は甚大なダメージを負う可能性があります。
頑張ってその契約を履行するためにどれだけ働いても、時間・工数・予算がみるみる奪われていくパターンです。
今回は初期ながらそのパターンにハマったと言わざるを得ないので経営として猛省です。
【取引をしてはいけない会社リスト】
・判断基準をコストで考えている会社
・方針やビジョンに共感できない会社
・変化を恐れ保守的な会社
・人を大切に扱わない会社
・自己中心的なマインドの会社
・対等な協力関係で協働できない会社
これらにひとつでも該当すれば大概イヤな予感がします。
そしてそう遠くないうちに何かしらのトラブルが発生してその取引きは終了というのがデフォルト。そこまでに掛けた時間やリソースは一瞬で水の泡です。
こういった場合
「取引きをしないように流れを持っていく」のが正解です。
今回このような事態になった原因はどの時点にあったかというと、そもそもアサインしたメンバー自体が問題を孕んでいることに気がつくことができず。
そこから軋轢が発生してしまいました。
もともとそこまで単純にヒトを信用できる性格ではないのですが、紆余曲折を共にした経緯があった分、ガードが甘くなっていました。
関係性で規定を甘くしていた箇所をつかれる形で前提条件を反故された形です。
善意が裏目に出てしまいました。
自分が甘々でしたね。
やはり人は無条件に信用できるものではないようです。
信用するというのはある意味、人にお金を貸すときと同じ感覚に似ているのかもしれませんね。
とても良い勉強になりました。
巧妙に口裏を合わされていたため、契約元であるクライアントと彼の結託が明らかになった時には時すでに遅しという事態でした。
ただ彼は月あたり10万弱の金額で今後界隈からの信用を失い、フリーランスとしての業務の選択肢の多く失うことになりますので、何かしらの形で致命傷を負うことになると思います。
そしてそれを後押ししたクライアントも
・自己中心的なマインドの会社
・対等な協力関係では協働できない会社
この2点が取引前より垣間見えていましたので、信頼できる協力者を得ることは困難な状況にあると感じています。
自分への連絡頻度が高い割に、やたら誹謗中傷とマウンティングを繰り返してくる方でしたので。
無下に扱うことはしませんが今後しっかりと距離を保っていくことで被害の連鎖を防止していくことにします。
立て続けに契約事項の反故を行うであろう、水面下での挙動はすでに把握していますので。
やはり1度こういったトラブルを起こす人種たちは同じことを2度3度繰り返してくるモノですね。
自分で経営するからにはこういった危険予知を大切に、なぜその時自分がそう感じているのかをクリティカルに分析して判断して行かなければ。
こういった場合のとるべき対策は
・被害の最小化と防止策を施すこと
・感情と課題点の仕分け
・ゴール設定とそこに向けてのアクション
目先でのあいまいな判断ってホントに怖いです。
もう2度とやりたくないミスですね。
反省して次っ!!!